芸術の秋  美術鑑賞 ①

おはようございます。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
最近、風邪が流行っているみたいですね。

先日、姉に誘われ、「イケムラレイコ展」に行ってきました。

この絵は見てきた展示で印象に残ったのを絵に描いたものです。

感想は・・・(ここからは読みたい方だけどうぞ)

言葉は必要ない。多くの事は重要でない。という感じを受けました。というのは、作品名が作品の近くに無かったからです。
入場した時に地図をもらいます。それに番号と作品名が載っています。展示してある作品には番号しかふっていないのです。
それで、イケムラさんは作品名を重要としていないのだな、と思いました。
展示を見ていると、作品と自分だけのような世界を感じることができました。
作品名がなく作品だけがそこにある展示はとてもシンプルで伝えたいことが伝わってきます。
彼女の夢の中にいるような、眠っているような空間でした。
光と闇と人と動物と自然と全てを同じ高さで見ていて、すべてを愛している人ではないかな、と思いました。
特に「闇」という印象を強く受けたのですが、光を表現する芸術家は多いと思いますが、闇を表現している芸術家は珍しいなと思いました。

この展示は今週末までです。
イケムラさんは三重県出身の芸術家で、三重県立美術館にも巡回します。

では、また。