2016.4.27

こんにちは。

いつの間にか、4月後半です。
もう4月も終わりです。

昨日、草抜きをしていて、ちょっと思うところがあったので、
書いて残しておこうと思います。

守りたい植物がありました。
以前にもこのブログで少し登場した事がある、「むくげ」という木です。

ずっとほったらかしにしていて、蔓が絡まっていました。
それを何とかしたいと思っていました。
今、蔓が枯れている時だったので、思い切って、根元の近くで枯れている蔓を切りました。

蔓は何かに巻きついていないと育っていけません。
それを良しとしている植物もいるかもしれないですが、
むくげ的にはどうなんだろう、と思っていました。

ちょっと嫌なのではないかな、と私は勝手に思っていました。

ですが、植物達の世界では共生というものがあるだろうな、とも草を抜いている時に思ったのです。

人間社会でも、動物の世界でもそういう世界はあって、自分勝手にしていると駄目だと
諭されるような、植物からもそういう抵抗を少し感じるところがありました。

偶然なのかもしれませんが、草を抜いていて、たまたまトゲがある植物があって、
それに気づかず、指にトゲが刺さりました。
そして、指から少し血が出ました。

そういうことがあって、部外者は私の方ではないか、と思ったのです。

植物達には彼らの世界があって、私がそこに勝手に入っていってその世界を壊そうとしている。

そう思えてきたりしました。

植物達は話すことはできないけれど、気持ちは持っているように感じたりします。
きっと、植物同士は話せたり、何かコミュニケーションしているのではないでしょうか?

植物と虫や動物もうまくコミュニケーションしているのではないでしょうか?

文明社会にいる人間だけが気づいていない事が、いろいろとあるような気がします。

  昨日咲いていた鈴蘭の花
  可憐な花。


では、また。