色鉛筆の話

こんにちは。

お元気ですか?

 

今日は色鉛筆の話をします。

 

数年前からチェコの色鉛筆を使っています。

KOH-I-NOOR(コヒノール)というメーカーのものです。

72色入りで平缶に上下各36本入りの二段式で収納されています。

 

海外の色鉛筆を使ってみて気づいたことがありました。

入っている色の種類が違うことです。

グレー系が7色あります。

 

以前、三菱の36色色鉛筆を使っていた時は確か2種類のみだったと思います。

はいいろ と ねずみいろ。

 

なので、チェコの色鉛筆を使い始めた時、グレー系の色の種類が多く入っている事に驚きました。

緑や青の種類も多く、緑は13、青は12色入っています。

黄色・オレンジ系は10色。

逆に赤系は少なく、7色です。

特にピンク色が一本だけなのに驚きました。

日本の三菱のは ももいろ うすべにいろ べにいろ など赤系の色の種類は豊富だったように思います。

 

国によって、たくさん入れたい色の種類が違うことは面白い事だと思いました。

 

チェコはグレー系の色が多いというのは、なんとなく納得できました。

なぜかというと、秋にチェコを旅した人が「曇りばかりで、暗い印象だった。」と話していた事があったからです。

 

緑や青が多いのは、山や森などの木々、湖や川など自然をいろいろな表情で描きたいからかな、と想像しました。

 

色鉛筆もいろいろだなと思います。

 

三菱の色鉛筆はまだ私が小学生になる前に母がプレゼントしてくれました。

姉にも同じものを。

 

母は本当に絵が好きな人なので。

色に興味を持ったり、絵が好きになったのは、母から一番影響を受けていると思います。

母に感謝しています。

 

では、また。